映画「コーヒーが冷めないうちに」 感想
宣言通り、映画「コーヒーが冷めないうちに」を観てきました!私が観たい観たい!となっていた映画で、ほんと楽しみにしておりました…そしてめっちゃ満足しましたb
てことで、早速感想していきたいと思います。
この先、ネタバレ注意でお願いします!!!
「4回泣けます」がキャッチコピーの今映画。結果からいうと…3回泣きました。うわ〜おしい!って感じですが、実は1回1回の涙の量が尋常なくてですね…実質ずっと泣いてたようなもんなんで、4回以上泣いてんじゃないかな、と思います。それくらいよかったです。こういう系のキャッチコピーあんま好きじゃないんですが、今回はぴったりだったんじゃないかな、と思います。
過去に戻れる系は王道なわけですが、王道ゆえの期待値があるじゃないですか。絶対泣けるでしょ、的な。その期待を裏切らず、まっすぐと物語に入りこめたのも好印象でした。変にこだわってなくてよかった…というか。
話は夏から始まり、秋、冬、春ごとに話が区切られています。夏がカップルの話、秋が夫婦の話、冬が姉妹の話、春が母子の話。だから4回泣ける、となっているわけですが…夏以外は全て泣きました。もう全部感動してしまった…涙がほんと止まらなかったです。じゃあ夏は微妙だったのかというと、そんなことは全然なく。導入として素晴らしい話だったと思います。夏はね…全体的に明るくて希望の持てる話でね。他の季節とは違った色があったね。くすっと笑えて私は好きなお話でした。
一番号泣したのが秋の話で、やっぱ最後に手紙がある系はずるい…と思った。あんなん、泣くしかない。過去に戻っての夫婦の会話でまず泣くでしょ。夫婦の間にある穏やかな空気と、でも結末を知ってるからこその切なさが出てるじゃない。あのシーンのさ、奥さんの演技も素晴らしかったんだけど、夫の方の表情がね…うん。
で、戻ってきてからの奥さんからの手紙ね。最後の「夫婦でいたい」って一文で涙腺崩壊したね。映画館じゃなかったら声出して泣いてたね…。患者じゃなくて妻としてっていうのがもう…今思い出しても泣きそうになってしまう…。
冬は冬でもう会えないからこその切なさがありました。過去は変えられないとわかっていても、思わず「外に出ないで!」と必死に説得してしまうお姉さんに涙が止まらない…!妹が最後幸せそうに微笑んでいたのを、お姉さんは見れなかったんだよな…切ない。でも妹の分も幸せになると前向きな終わりになっていたので、そこはよかったな〜と思います。
春は主人公の話でもあり、夏の頃から出ていた通称「幽霊」の決着話となっております。実は前々から主人公の恋愛要素がちょくちょく出ていて、この話になるまでこの恋愛要素必要か??と私の中ではちょっとマイナスになっていたんですが…旦那さんがここで良い働きをしていたので、オールOK!になりました(笑)
未来からくる娘ちゃんめっちゃ可愛かった〜!ちょっとしか出てないのに、めっちゃ天真爛漫な感じが伝わってくるというか…愛され系だな、と!
まぁそこでは笑って、いざ母子の話になって泣くっていうね。ここら辺、一気に時間軸が複雑になるので理解するのが大変みたいで、父は見事に混乱していたんですが(笑)私は慣れてますんでね!ちゃんと理解できたぜb
母が幽霊として居続けたのはどんな事情があれルールを破ってしまったからですが、主人公を見守るという気持ちもあったからなんじゃないかな、と思える別れでした。そして、最後に消えたのが謎なんですが…主人公も成長し新しい家庭を手に入れた。だからこそ、母親は安心して旅立ったのかな…とそんなことを考えていました。
エンディングで曲が流れつつ少し続きが描かれていたのがすっごい良くて、微笑ましい気持ちで見てました。これがYUKIさんの「トロイメライ」にめっちゃ合うんだな…!実は初めて好きになった歌手がYUKIさんなので、映像見つつ聞き惚れてました!めっちゃ良い曲ですよ…。
あと細かいところですが、幽霊が読んでいる本もこだわりが感じられて面白かったです。といっても気付いたの終盤で、「モモ」を読んでいて気付いたので、その前に読んでた本なんだったっけ〜?って今すっごいモヤモヤしています(笑)多分全部時間関係の本になっているのではないのかと思います…!すごい!
あと、過去に戻る=水に潜るという演出は他にない描写で好きでした。綺麗だったな〜…。
というわけで、期待を裏切らない、しっかりと泣ける、感動する話でした!めっちゃ面白かったから、こういう系好きな人にはマジでおすすめです…!
てことで、早速感想していきたいと思います。
この先、ネタバレ注意でお願いします!!!
「4回泣けます」がキャッチコピーの今映画。結果からいうと…3回泣きました。うわ〜おしい!って感じですが、実は1回1回の涙の量が尋常なくてですね…実質ずっと泣いてたようなもんなんで、4回以上泣いてんじゃないかな、と思います。それくらいよかったです。こういう系のキャッチコピーあんま好きじゃないんですが、今回はぴったりだったんじゃないかな、と思います。
過去に戻れる系は王道なわけですが、王道ゆえの期待値があるじゃないですか。絶対泣けるでしょ、的な。その期待を裏切らず、まっすぐと物語に入りこめたのも好印象でした。変にこだわってなくてよかった…というか。
話は夏から始まり、秋、冬、春ごとに話が区切られています。夏がカップルの話、秋が夫婦の話、冬が姉妹の話、春が母子の話。だから4回泣ける、となっているわけですが…夏以外は全て泣きました。もう全部感動してしまった…涙がほんと止まらなかったです。じゃあ夏は微妙だったのかというと、そんなことは全然なく。導入として素晴らしい話だったと思います。夏はね…全体的に明るくて希望の持てる話でね。他の季節とは違った色があったね。くすっと笑えて私は好きなお話でした。
一番号泣したのが秋の話で、やっぱ最後に手紙がある系はずるい…と思った。あんなん、泣くしかない。過去に戻っての夫婦の会話でまず泣くでしょ。夫婦の間にある穏やかな空気と、でも結末を知ってるからこその切なさが出てるじゃない。あのシーンのさ、奥さんの演技も素晴らしかったんだけど、夫の方の表情がね…うん。
で、戻ってきてからの奥さんからの手紙ね。最後の「夫婦でいたい」って一文で涙腺崩壊したね。映画館じゃなかったら声出して泣いてたね…。患者じゃなくて妻としてっていうのがもう…今思い出しても泣きそうになってしまう…。
冬は冬でもう会えないからこその切なさがありました。過去は変えられないとわかっていても、思わず「外に出ないで!」と必死に説得してしまうお姉さんに涙が止まらない…!妹が最後幸せそうに微笑んでいたのを、お姉さんは見れなかったんだよな…切ない。でも妹の分も幸せになると前向きな終わりになっていたので、そこはよかったな〜と思います。
春は主人公の話でもあり、夏の頃から出ていた通称「幽霊」の決着話となっております。実は前々から主人公の恋愛要素がちょくちょく出ていて、この話になるまでこの恋愛要素必要か??と私の中ではちょっとマイナスになっていたんですが…旦那さんがここで良い働きをしていたので、オールOK!になりました(笑)
未来からくる娘ちゃんめっちゃ可愛かった〜!ちょっとしか出てないのに、めっちゃ天真爛漫な感じが伝わってくるというか…愛され系だな、と!
まぁそこでは笑って、いざ母子の話になって泣くっていうね。ここら辺、一気に時間軸が複雑になるので理解するのが大変みたいで、父は見事に混乱していたんですが(笑)私は慣れてますんでね!ちゃんと理解できたぜb
母が幽霊として居続けたのはどんな事情があれルールを破ってしまったからですが、主人公を見守るという気持ちもあったからなんじゃないかな、と思える別れでした。そして、最後に消えたのが謎なんですが…主人公も成長し新しい家庭を手に入れた。だからこそ、母親は安心して旅立ったのかな…とそんなことを考えていました。
エンディングで曲が流れつつ少し続きが描かれていたのがすっごい良くて、微笑ましい気持ちで見てました。これがYUKIさんの「トロイメライ」にめっちゃ合うんだな…!実は初めて好きになった歌手がYUKIさんなので、映像見つつ聞き惚れてました!めっちゃ良い曲ですよ…。
あと細かいところですが、幽霊が読んでいる本もこだわりが感じられて面白かったです。といっても気付いたの終盤で、「モモ」を読んでいて気付いたので、その前に読んでた本なんだったっけ〜?って今すっごいモヤモヤしています(笑)多分全部時間関係の本になっているのではないのかと思います…!すごい!
あと、過去に戻る=水に潜るという演出は他にない描写で好きでした。綺麗だったな〜…。
というわけで、期待を裏切らない、しっかりと泣ける、感動する話でした!めっちゃ面白かったから、こういう系好きな人にはマジでおすすめです…!
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