怠惰で雑感

今回は母のリクエストで「くるみ割り人形と秘密の王国」を観にいってきました！私は普段洋画は見ない、ファンタジーもそんなに見ない人なので、なんか新鮮な気持ちでした。

では、早速感想していきたいと思います。
ネタバレ注意でお願いします！！！



あまりファンタジーを見ない私でも思う、ザ・王道ファンタジーって感じで気軽に楽しめました。そういう意味では安心して観れるという感じなのですが、一方でちょっと物足りなさもあったかも…？なんかこう…心が揺さぶられることもなく、淡々と観て終わってしまったというか。時間はあっという間に過ぎてもう終わり！？って感じだったのですが、それだけに物足りなさ感が出てしまったのかもしれないです。

面白かったは面白かったんですけど、具体的に感想を言おうと思うと詰まるというか…うん、ほんとに淡々と観て終わってしまったんだなって感じです。これは私がファンタジーと相性悪いのか…判断しかねるところですが。

秘密の王国で唯一のくるみ割り人形であるフィリップの活躍っぷりは最高でした！どんな時でも主人公を支えてくれる感じがとてもよかった…。主人公もまぁよかった。けどちょっと私の好みとは外れてて…そこら辺は個人によるのかな〜って感じ。
あとネズミもよかったね！フィリップとネズミの掛け合いとか、最終的には友達になっているのを見てほっこりしました。
ところで、フィリップの声どっかで聞いたことある〜、絶対知ってる声優さんだ〜、めっちゃ良い声だも〜んとうんうん考えていて、結局最後まで分からなかったんですが、最後に小野賢章て出てきてそっか〜〜〜！となりました。やっぱ知ってる方だったな…お世話になっております(笑)

ジンジャーが本当は悪者ではないのは、主人公とジンジャーが初めて会った時にぴん！ときました。てかこんな序盤で鍵が簡単に手に入るなら違うだろうな〜と。で、その前にプラムが軍隊を作る！って言い出したあたりから、プラムの方が怪しくね？とは思っていたので…やっぱりお前の方が悪かったか！と。ある意味王道で展開が読めてしまった…でも、展開が読めても面白い王道もあると思うので、やっぱ好みだったのかな〜とも思うんですが。

そういえば、映画の始まりって提供？制作？会社の名前が出てから一旦暗くなって話が始まるってことが多いと思うんですが、今回はディズニーということで、城が出てくるじゃないですか。その奥から鳥…多分フクロウ？が出てきて、そのままフクロウを追う形で街中に入りやがて主人公のもとに辿り着くっていう暗転なしの自然な物語の始まり方をしていて、すっげぇー！と思ったものでした。