怠惰で雑感

実は祖母の家には神棚があり、家の裏に氏神様がいらっしゃるのですが、祖母の家を近々手放すことになったということで、神様の魂をうつす？儀式を今日してきたんですよ…多分このご時世、生涯で1回あるかないかの体験だと思うんで、めっちゃ貴重な体験をしてきたな…と。

儀式に必要なお供え物は自分達で用意して並べるようで、野菜、お酒、水、塩、魚、果物…といったお供え物を用意しないといけないのは大変だな〜と、親がやってるのを傍目で見て思うなど…並べ方もあるようで、検索かけたらちゃんとヒットしたのがすごいなと思いました。そして並べ方色々ありすぎて結局どれが正しいのか…とも思った。情報社会って感じだな…。

で、実際の儀式の様子はというと…儀式中は撮影OK、出入りOKなど割と自由な感じでした。あ、場所は神棚の前と氏神様の前でやるんですけどね…だから、祖母の家でやってるわけだけども。まぁ流石にお喋りできるような雰囲気ではなかったんですけどね…。氏神様(外)の儀式の時、母に小声で呼ばれまして。え…何？と思いつつ近付いたら、「にゃんこ」って言われて見た方向に野良猫ちゃんがなんだなんだ？って感じで覗きにきてて、あら可愛い！なんて…いや、儀式中ににゃんこいる報告受けたの私くらいなんじゃないでしょうか？自由すぎ、笑った。

あとは…玉串そなえるのは自分も体験できて面白かったし、紙吹雪ヤバいとか、外だとお酒はまくんだけど、お酒って匂いすごいな！とか…何か色々と面白い体験ができて楽しかったです。そういえば、外の氏神様、小さい頃見た記憶ではもっとデカいイメージだったんですが、今見ると思ったよりはこじんまりしてて、あれ、こんなもんだったかな…？と。やはり小さい頃に見たものの記憶って、結構大袈裟にインプットされてるものなのかな〜と思いましたね。もしかしたら体が小さかったから、デカく見えてたっていうのもあるかもしれないですけども。いやでも立派でしたよ、ええ。神主さんも言ってましたからね。

しかし、着々と祖母の家を手放す準備が進められていたんだな〜。もしかしたら今日で祖母の家最後だったかもしれないんだよね…正月とか夏休みとか、長期休みの時は必ず親と一緒に行ってた場所だから、なんというか、帰る場所が1つ無くなるというのは、寂しいもんですね…。