怠惰で雑感

日々のこと、2次元のこと、創作のことなど。突然のネタバレをすることもあるので、ご注意下さい。創作の場(pixiv) → http://pixiv.me/iki3
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「別れの言葉を探している」 あとがき

昨日の記事に書いた通り、今回の記事は昨日投稿した自作小説「別れの言葉を探している」のあとがきになります。
書いた本人も驚きのテンション高いあとがきなんですが、当時の原文まま載せようと思います。よければどうぞ。

ーーーーー

今回の話は、本編全部読んだ後改めてタイトルを読んで「…ああ」となってくれたら嬉しいな〜と思って書きました(笑)
いかがだったでしょうか?

世界観等の設定を思いついたのが中学くらいの頃だったので、良い具合に患っていると思うのですが、その時の設定ほぼ忘れててどこかにメモしてるわけでもないので、記憶を探りながら今回の話を書きました。本来ならこれが1話目でここから話が始まっていくのですが、広げた分落としどころが分からなくなり、続きを書くことができなくなったので短編という形で断念しました。残念!

シヤは実は僕っ娘(つまり女)を想定して書いていたのですが、本編で性別を明かすシーンを入れられなかったので、もうどっちでもいいや…となった次第です。
リイトはシヤを男だと思っているので、カーミャと同じ部屋に泊めています。
シヤとカーミャは同郷で小さい頃から一緒に育っているので、もうそこら辺は気にしていません。

カーミャの調べものは「シヤを生きながらえさせる方法」です。
神様のこともついでに調べてたりしてますが、本命はそっちです。神様の力無しでシヤが生きられるように、そして元の生活に戻れるように奮闘しているのですが、シヤは「別れの言葉」を探している通り、生きたいという気持ちはもうありません。

シヤはカーミャの調べものの内容を知っていますが、それは目の前で死にかけた責任感からきているものだと思っています。
私からしたら、「ええ〜ほんとにそれだけ??」という感じですが、シヤは疑っていません。そしてカーミャはシヤが死を覚悟して「別れの言葉」を探していることを知らないのです…このすれ違い!姉弟のすれ違いを他人事のように見ている場合ではないのですよ…!(笑)

神様が獣の形をしている、という発想は十二支からきています。なので正しくは神様ではなく神の使いなのですが…まぁいいでしょう。
私、十二支の話が好きで好きで小さい頃何回も読んでて、十二支とか一生懸命覚えて、どれだけ全部早く言えるかを何回も何回も繰り返し遊んでおりました…今思うと狂ってる気がしないでもないですが、おかげで今でも十二支がすらすらと出てきます。ありがとう(?)

日本の十二支参考なので、主人公組の“猫”が特別なのがすぐお分かりいただけるかと。具体的に言うと、神様が力をくれる対象は契約者だけであり、その他の人に作用がいくような…今回で言うとカーミャが契約者なのに、他人のシヤを不死身にすることなどできない、というような制約があるはずなのに、“猫”ではそれが可能…!というのは考えていました。

獣に対抗、ということで狩人設定が出てきました。
今回の狩人は馬鹿でしたが、カーミャが作中で言った通り上の階級に上がっていくほど手強い狩人が存在しています。そして、狩人の頂点にいる奴が実はシヤとカーミャの同郷出身かつ、カーミャの元ライバルという設定でした。といっても、狩人の一方通行でカーミャがいつも勝っていたんですが。
狩人は堕ちたカーミャを見て笑いつつも、内心悔しい気持ちでいっぱいです。
カーミャの実力が自分よりも上なのを認めていて、だからこそカーミャがそんな奴(シヤ)のために堕ちていったのが許せないのです…て、私はライバルに複雑な感情持たせすぎな。落ち着け。

狩人が持つ武器について、階級上位の人にだけ特別に使用できる武器があります。それは、「違反者は殺さず、神だけを殺す」武器です。普通のは「違反者ごと神を殺す」なのですが……えっ、上記の武器のがいいじゃん!?って感じなのですが、製造するのが難しく数が限られている、という設定です。
他にも、
・違反者の数が多く、数少ない武器ではとても裁ききれない
・一度違反を犯した奴を助けたとして、また違う神様と契約する可能性がある
 再犯の可能性がある奴を助ける必要があるのか?
・契約はいけないことだと世間に知らしめるために全ての違反者を助けることはできない
 =見せしめのために一定の違反者を殺す必要がある
との考えがあり、特別な武器は本当に特別なときにしか使用されません。

カーミャの元ライバルである狩人はカーミャのことを認めているため、特別な武器の方で攻撃してくるのですが、神様を殺される=シヤの死であり、自分だけが生き残るバッドエンドなわけですから、カーミャは必死に抵抗するわけです…。
やばい、自分で考えておいて地獄度が増してる感じする…。

とまぁ色々考えてはいたんですが、話のオチがつけられなくなったのでここでぶった切りというわけです。
ファンタジーって難しいね…。

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