怠惰で雑感

※間が入りましたが、前々回に引き続き『その一瞬の輝きを』について勝手に語っています。


池磯と小河は、正反対なイメージで描いていました。簡単に言うと、池磯は思考型で、小河は直感型です。文理だったら、池磯は文系、小河は理系、みたいな…正直なところ、小河は文系も理系も似合わないイメージですが…(-_-;)

池磯は、本当に色々なことを考えています。多分、「」の台詞よりも地の文で考えていることの方が倍くらい長いです。色々なことを考えるので、ネガティブにも陥りやすいイメージ。でも池磯の地の文書くのすごい楽しかったです(笑)
テンションとノリで書いてた最初の方は楽しかった…後半は力つきて、池磯の持ち味が描き切れなかったの、ほんと申し訳なかったね…。

小河はその逆で、そんなに深刻に考えている感じではありません。まぁ、ちょっとトラウマ持ちみたいなところもありましたが、基本はそんな感じです。だから、軽々しく池磯に裏表紙担当を提案します(笑)そう、彼に悪気はなかったのです…悪戯心はあったとは思いますが。（てか本当はこんなキャラになるはずではなかった…もっと天然入ってる感じにしようかと…天然キャラは私には早すぎたんだ…）

池磯と小河が会話すると、主導権は常に池磯にあったような気がします。そもそも小河に話すイメージがない！小河は何も考えていないイメージです…思ったことを口にしている感じ。でも、時々ハッとさせられるようなことを言っています。


出そうと思って出せなかった設定としては、実は池磯と小河は同じ高校でした。

入学式の時にばったり会って、池磯はめっちゃ驚く。そして実は、同じ高校であることを知っていた小河。なんじゃそりゃ、と気が抜ける池磯。
だけど、クラスは別々。その後も、廊下とかで会ったりするんだけど、隣にそれぞれの友人がいたりして、会っても話しかけたりはしない。すれ違うだけ。
でも、２人だけの時はそれなりに会話もするし、卒業文集仲間と集まるし、教科で同じ先生にあたってる時はテストとか、情報交換をメールでしたりしてる、そんな仲。

てところまで妄想しておいての、あの結末ですよ。ほんと、自分でもびっくりしますよ！…池磯と小河は、高校でもフラグたてが上手くいかなかったようです…。

あ、ちなみに大学は別です。池磯は宮津先生に憧れて、教員を目指していたらいいな〜と思います。小河は、やっぱ美術系の大学かな〜…厳しいけどね。絵描きながらフリーターになってるイメージが強いんだけどね…。


ま、つまり、私の中で、池磯と小河は一定の関係なんですね。前の記事で、たらればを話したけど、所詮たらればにすぎないんだな〜…。