怠惰で雑感

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「聲の形」 映画感想

「聲の形」 映画感想

観てきましたよ、映画「聲の形」…!お昼ご飯と靴下を買うことを理由にして行ってきましたよ!しかもね、字幕付きのものを観てきました!丁度いい時間に字幕付きのがやっていたので、どうせならと思って…「月?」を「すき?」と聞き間違えた前科もあることですしね!私としては有り難いなって感じでした。
ちなみに私は原作は読んだことがないのですが、ウィキを見てしまってはいるので…大体のネタバレは知っている感じで映画を観ました。それでは、ここから先は感想になりますので、ネタバレ注意です!



まずこれだけは言いたい。「君の名は。」に続いて「聲の形」にもOPがあったんだけど…!アニメ映画ってOPがあるものなのか…!?EDはもう聞きまくっているからいいのはわかってた…でも、「Darling」って歌ってるとこずっと「二人」って言ってるんだと思ってたから…字幕で歌詞見て初めて気付いたから…ほんと字幕付きにしてよかった…!

しかし、この映画、展開が早いんですよね…多分何個かエピソードが抜けているみたいなので、展開に無理矢理感が出てしまったかも…。例えば、硝子ちゃんが石田くんのことを好きになるのが急すぎるとか、真柴くんの存在意義とか、硝子ちゃんの自殺理由とか…他にもあった気がするけど、覚えてるのでそんな感じ。ウィキ見た限りだと、映画製作の話は映画に出てきていないので、そこら辺の話はまるまるカットされてしまったのかな…と。

そして多分この映画は石田将也と西宮硝子、特に石田くんの方を重きにおいた作品になっていると思われ…そのためか、脇役の子達に焦点があまりいかないので、彼らの良いエピソードも多分削られてしまったんじゃないかな、と…これもウィキを見た限りで言うんだけどね。それが「真柴くんって、必要だったかな…?」みたいに思ってしまった原因なんじゃないかと…。今ウィキ見たらめっちゃ良い奴だったけど、映画観た限りだと「部外者って言われても仕方ない位置のまま終わったな、彼…」って感じです…。植野ちゃんもちょっと消化不良なとこあるし、川井ちゃんに至ってはウィキに書いてあるような制裁?にはあっていない…ああでも、鶴のとこは描写されてたかな…あれってそういう意味だったのか…。

この映画はほんと、石田くんを重きにおいた作品だったな…って感じ。昔の過ちとどう向き合っていくのか、自分の犯した罪は決して消えることがないということ、自分が今まで逃げていたことに立ち向かうということ…彼なりの答え、生き方を見せてもらったように思います。若干甘えを感じますが、彼も彼なりに悩んで決めてたんだよ、ということは伝わってきました。
そして、石田くんを通して硝子ちゃんも成長できたでしょうか…?彼女にも甘えがあり、また彼女の場合は甘さもあったように思いますが、石田くん転落事故の後の行動力や意思のこもった目は純粋にかっこよかったな〜と思います。

転落事故があってから初めて会った硝子ちゃんと石田くんのとこでじわっときたけど、おしくも涙は出ず…その代わり?隣の隣で観てた女の子が鼻水出るほど号泣してたので、何か微笑ましい気持ちになりました(笑)
うん、てかね、私の場合、泣くというよりむしろ面白くて何度か笑ってしまってたよ…。多分家にて1人で見てたら何度か声出して笑ってたと思う。石田くんが自分で自分のことビンタしたりとか…まぁ後は主に永束くんのせいです(笑)あいつ性格がズルいんだよ…永束〜、私と友達になってくれ〜!って気持ちになります。いつでも自分の味方でいてくれる、面白い永束くん…最高じゃないですか!!

硝子ちゃんだけでなく、皆の関係がうわべではない、より深いものになっていくのは、石田くん転落事故後からだよな〜って感じがしました。硝子ちゃんが行動したからこそ、って感じもありましたが。ラストやっぱちょっと物足りなかったな〜…もっと彼らの物語を見ていたかった…!
終わり方もね…一応ハッピーエンドなんですが、硝子ちゃんと石田くんの関係は結局どうなるの!?みたいな終わりなので、ちょっとモヤ…が残る。でもまぁ、あの流れなら付き合う一択だよね…ですよね??

て感じで、映画から「原作をぜひ読んでくれ…!」って言われてるようにしか思えない部分がありました…でも、映画は映画でいい作品だったな〜と思います。やっぱ映像でしか観れない良さがあるというか…例えば、人の顔についてた×マークが外れたラストシーンはじんわりときました…もう!演出の仕方良すぎかよ〜!!(>_<)てね。
聲の形は全7巻か…それを約2時間で収めるのは、やはり限界があるということなんですかね…映像美と声優さんの感じはもうベリーグッドなので、そっちも楽しみたい方は大変満足できるのではないかと思います…!



実は「聲の形」を観終わった後、まだ時間があってそこでなんと「亜人」も公開されていたので、観ちゃう…!?とテンションが上がり、時間を確認したのですが、おしくもいい時間帯がなくて結局断念してしまいました…実は「亜人」は授業終わりの帰りにでも観にいこうかと計画中だったり…果たして上映期間中に観にいくことができるのか…!?今後に期待、ということで(笑)

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2016.10.05 23:38 コメントありがとうございます!最近は観たい映画が一気に上映されていたので、その影響でかなり観ていますね。
聲の形の感想ですが、あくまでも私個人としてのものなので…実際レビューを見ると評価高いですし。私はそういう風に感じたよ〜ってことで、参考程度にして下さいね(>_<)
亜人の映画はたとえ話がわからなくても観にいきたい気分が高まっているのですが、時間帯的に厳しくなってきました…観れたらまた感想すると思うので、その時はよろしくお願いします(笑)

2016.10.03 01:13
さちとめぐみ
感想読みました!!最近映画の感想が多いように見受けられるのですが、いき先生って元々映画をよく観る方でしたっけ?
実はこの映画を観ようか悩んでいたのですが、今回の感想を読んで吹っ切れました(笑)
モヤモヤするエンドって私は苦手なんですよね。意図的にあえてモヤッとするエンドならまだしも、原作へ誘導するような作りはNGです。それを超える何かがあれば良いですけど…
こういう私ってドンパチドッカーンする洋画を観るべきなんですかね。思い返せば、ここ最近の私はアニメ映画ばかり観ていたことに今気づきました(笑)
私は亜人の映画を観る予定は(時間が)無いので、私の分まで楽しんで行ってきて下さい!亜人は評判良いって特番かCMで聞いたので、感想楽しみにしてます!!

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