怠惰で雑感

日々のこと、2次元のこと、創作のことなど。突然のネタバレをすることもあるので、ご注意下さい。創作の場(pixiv) → http://pixiv.me/iki3
日々のこと、2次元のこと、創作のことなど。

突然のネタバレをすることもあるので、ご注意下さい。

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「君はモルモット」 あとがき

さて、今回の記事こそちゃんと「君はモルモット」のあとがきとなります。ただこのあとがき、本編・おまけを書き終わった勢いそのままに書いたものですので、なんというか…テンションが上がりすぎな感じします(笑)あと言葉遣いも少しおかしいような…。とはいえど、落ち着いた文に直すのも面倒なので、原文ままに載せたいと思います。

ということで、ここから先「君はモルモット」本編・おまけのネタバレ含むあとがきとなりますので、よろしくお願いいたします。



【あとがき】
今回のあとがきはキャラごとにまとめてみました〜。色々と語ってますが、小説として形にすることはありません。今回のおまけで「君はモルモット」完全完結となります。長い間お付き合いいただき、本当にありがとうございました!

■遊馬
チャラ男を書くぞ!!!と意気込んだはいいものの、1話目前半で既に力尽きる。無念。
父親のことは軽く軽蔑してて、もうどうでもいいやと思っている。その内少しは関係が修復するけど、溝が完全に直ることはない。家族より清水優先。清水が自分の家族との関係で悩んでることは何となく察するけど、清水優先なのは譲れないと思っている。
清水の叔母さんとは普通に接する。清水の母親とはどうかな…でも1回は必ず挨拶いってほしいよね…。

■清水
ザ・クール女子を目指して満足に書けたー!と思ったのに、読み返してみるとクールつーか毒舌…?になってね?となる。
両親のことがあり、恋愛に関してはトラウマであり消極的であり臆病になっている。それを上手くカバーするのが遊馬。遊馬はどんな清水でも受け入れる覚悟が既にできているので…。
叔母さんに対しては申し訳ないなと思っている。けど、その内叔母さんの方から遠慮するんじゃないよ!って言われて吹っ切れると思う。遊馬とその家族に関しては特に壊したいとか思ってなくて、むしろ自分のせいで溝ができたことを気にしている。私に何かできないかと考えつつも、私が元凶だから無理よね…と思ってる。別れるのが一番だと察しているが、私を選んでくれたあすまくんに失礼だし、何より自分が今離れるのは嫌だと思ってるからしないってね。それでいいんだよ…!
あ、自分と父親に関してはもう吹っ切れてます。他人扱いに近い。

ちなみに清水と遊馬はあるところでお互い名前呼びになると思います。「蓮」「優香」かな…「優香ちゃん」でもいいんだけども…。

■吉村
元気で、小動物感がある感じで…!と思ったら割と素直に書けたと思う。実は清水のヒーローになりたかった女の子。清水のことをずっと心配し、何もできない自分にヤキモキしていたが、遊馬に託すことができて今は安心してるし、遊馬には感謝している。
何かあれば支えるスタンスは変わることない。一生の親友。

■大友
大らかな友人。略して大友。最初名前がなかったなんて信じられないな…ってくらい最終的には活躍してて私もびっくり。
遊馬との関係は清水・吉村よりはドライな感じで、と思ってたのになんか情に厚い男になりましたね。ふっしぎ〜!でも心配してたのはほんと。素直になれてよかったね〜って純粋に喜んでいる。面白いこと大好き!なので、その延長としてまぁ見守っておいてやるよっていうスタンスです。
何も知らないはずなのに、何もかも知ってる吉村と同等の位置にいるの面白いですよね。

■有栖
ゆるふわ今時女子高生にして、裏がある八方美人。
ザ・恋のライバル?…ちゃんとね、遊馬に恋はしてたんですよ。でもその気持ちより、清水への嫌いって感情を拗らせてしまって…今に至る。私はね、常々感情というのは好き、嫌いって種類よりも強さの方が厄介だと思っていて、今回のおまけでそこら辺良い感じに書けてかなり満足しているのよ…。

■叔母さん
叔母さん名前ないやんけ…!30代の姉御!ってイメージで書きました。
胸中複雑ですが、優香が選んだなら、と思っているし、遊馬に対しても遊馬自身には好感触なので応援しようと決めている。
私達(自分、姉さん、あの男、その妻)のことで子供が遠慮するのは違うでしょ?と思っているが、あの男を許す気は一生ないので仲直りしたいとは思っていない。とにかく、優香と遊馬君の邪魔をするようなことだけはしない。それだけは守ろうと私達の間で取り決めたいと考えている。

■父親
清水の元父親であり遊馬の現父親。そして全ての元凶…?
良いように言えば素直ですが、悪いように言えば自分勝手っていうね。
清水と遊馬の関係に一番戸惑っている人。できれば別れてほしいけど、自分からは言い出せずにどうしよ〜と思っている。
ちなみに、清水の母親の状態に関しては全く知らない。叔母さんが、あの男とは一切関わりたくないと徹底的に隠したので…清水も自分から特に言うことでもないかと思っている。

■清水の母親
彼のことがね、本当に好きだったんだよ。だから出ていかれてどんどん憔悴して最終的には全てを拒絶状態。清水がいるのにな〜と思うと、この人も結構自分勝手だとは思う。
今後特に良くなることもなく、このまま亡くなるだろうな、と思っている。でも、遊馬が挨拶に来た時に、どっかの場面で清水の幸せを思って微笑んでほしいな〜。勝手だけど、母親ではあったんだな…ってニュアンスで。

■遊馬の母親
夫がバツイチなのは知っているけど、円満に別れたと思っていた。最初は何も知らないけど、遊馬と夫、そして清水の様子を見て何かあると気付き、問いただす。全てを知った後は、何が悪いか分かってない夫に対して叱咤します。それから清水家に対して、今更謝られてもだとは思いますがと言いつつ謝罪。やっぱ溝を完全とまではいかなくとも修復するきっかけになれる人は彼女だけだと思う。ちなみに全てを知っても夫とは別れません。自分の責任として、全てを背負ってくんだと思います。
(ここらで父親には色々と自覚してほしいですね…。)
遊馬と清水に関しては、自分たちで決めたなら私は祝福しますという感じ。

て感じなので、最終的に遊馬と清水は結婚までいくと思うんですよ。で、出てくるのが名字問題。(この時には夫婦別姓も普通な時代になってる設定)
プロポーズは遊馬からで清水も了承するんですが、名字に関しては清水に任せるよ、って遊馬が言うんですよ。
清水は、自分が「遊馬優香」に戻るのか、それともこのまま「清水優香」として生きるのか悩む。でまぁ色々とありまして(昔のこと思い出したり、吉村とか叔母さんに相談したり)。最終的には「遊馬優香」として生きることを決意するんです。
その時に清水が言う台詞。
「私に、蓮の名字をちょうだい」
"遊馬優香"に戻るんじゃない。好きな人から、蓮から名字を貰って、私は"遊馬優香"になって、共に生きたいから。
「ゆうちゃん、でお揃いにしましょう」
遊馬はそれを聞いて、「まるで俺がプロポーズされたみたいだな〜」って涙目になりながら笑うんですよ。

はい、完璧ハッピーエンド!!!!!
ありがとうございました!!!!!!

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2020.06.14 22:38 コメントありがとうございます!

あ〜、吉村びっくりしましたか。確かに、吉村が一番本編とギャップあるかもですね。基本明るい子なんですけど、悩む時はめっちゃ悩むというか。
大友に関しては安心してください。大友には何もありません(笑)彼は平々凡々、のらりくらりと暮らしてきた子なので、かなり楽天的です。でもこういう子って大事というか、貴重な存在だと思っています。

大人サイドはね…。元に戻すことはできるのか?って考えた時に、いや無理でしょってなりまして。あとがきで書いたことが妥協点だな、と思ったわけです。しかし、これでも私は完璧ハッピーエンドだと言い切ります。言い切りますとも…!

創作合宿でた…!個人的にめっちゃ話聞きたいんですけど、掘り下げていく内に矛盾点が出てきそうでめっちゃ怖くもあるやつ…!wまぁ満足されて成仏していったみたいですが。戻ってきてくださ〜い!
…今回のことはなしにしても、いつかやりたいですね、創作合宿…。

完結寂しいですか!?私としては達成感と、もうほんと最後の最後までお付き合いいただいて感謝しかないです〜って気持ちでいっぱいなので、寂しいという気持ちが、まったくない…のでちょっとびっくりしました。ああでも、もうこの子達を書くことはないんだな〜と思うと、ほんの少し寂しさが…て、今さらな感じもしますが(^^;

何はともあれ、今回のシリーズも最後までありがとうございました。さちとさんにはいっぱいコメント貰いまして、ほんといつも励みになっております。
また次の小説もよろしくしてくださると嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします。

2020.06.13 19:04
さちとめぐみ
コメントが遅くなってすみません。
シリーズ完結、本当にお疲れ様でした!!

吉村さんが想像よりも暗い面を持っていてびっくりしています。まあ、何かシリアスな面を持っているなあとは、会話にもありましたからそうなんだろうなあとは思っていたんですけど「ヒーローになりたかった」かあ…。大友くん寄りな人かと思っていたのですが、どちらかと言うと有栖さん寄りなキャラクターなんですね。ポジションは大友くんと類似していますけど。
そんな?大友くんは最初から最後まで「大友」って感じで、もう死ぬまで「大友」でいてくださいと思っています。この人だけは闇を持たないで欲しいと私個人の希望です。

あとがきで衝撃的なのが清水さんの母親。「今後特に良くなることもなく、このまま亡くなるだろうな」Σ(゚Д゚)
子ども達はハッピーエンドですが、大人サイドがドロドロで現実的な作風なんですね。
大人になると直すのも治すのも難しいですし、今回のいき3さんのキャラサイド的にも、子どもサイド、大人サイドでビターさの異なった二面性のある作品だと感じました。

個人的には創作合宿をして「君はモルモット」をもう1度読み直して振り返りながら、各キャラと行動を掘り下げて完結後はどういう展開になるのか、どういう話が作れるのかみたいな話をしようかと考えていたのですが、いき3さんが今回各キャラ掘り下げや裏側を書いてくださったので、もう満足です。成仏できます。

読んでいる側からすると完結は寂しいですね。
書く側からすると「早く完結させないと」なんですけど(笑)
今回も素敵な作品をありがとうございました。
引き続き応援しておりますので宜しくお願いいたします。

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