怠惰で雑感

恐る恐るの心境で見てきました、弱虫ペダルの実写映画…！実は旅行中にチケットを予約するという徹底？ぶり。いや、公開は昨日だったんだけど、それ見たら結構席が埋まっててさ…マジでびっくりしたわ。そんな人気だったん！？って。多分ジャニーズ効果もあるのかな…。
あと、対策で席数が減ってるっていうのもありましたんで、念のため予約。でもこう、広々とした気持ちで見れるのは…悪いもんじゃないね。

というわけで、ここから先はいつも通りネタバレありの感想となります。よろしくお願いします。



結論から言うと、私が心配していたよりは遥かに面白い作品となっておりました…！原作を知っていると、ちょ〜っと気になる部分もあったり、あの台詞は言ってほしかったな〜と思う気持ちもないわけではないですが、それでもそれを吹き飛ばすようなオリジナル要素もあって、私はかなり楽しめました！

特に！小野田くんと今泉くんの関係は、オリジナルの話が入っているにもかかわらず原作と変わらない関係性を見ることができ、私はそこが大大大好きなので、もうほんと嬉しかったし、興奮いたしました…！そう、今泉くんの迷いを払拭するのは小野田くんなのです…！

あ、そう、小野田くんよ…！最初、誰がやるのか決まった時、イケメンじゃ〜んと思ってイメージと違うなって残念に思ってたんだけど、実際見ると一番ハマってんじゃないかってくらいの完成度でめっちゃびっくりしたし、もうほんと、文句言ってすみませんでした！！！って土下座する勢いで謝りたくなったよね。いやしないけど。てか声がさ…声がもう完璧小野田くんというか…アニメの時と同じ声では…？と思えて仕方なかったです。すごい。

他の方も、キャラの性格的特徴はおさえていてストレスなく見ることができました。変に原作キャラの背格好に似せなかったのが逆に高ポイントというか。まぁこれくらいの髪型、または髪色ならそこら辺に普通にいそうだもんね〜くらいのほうが、こういう映画においてはリアル感があって楽しめるなと観ていて思いました。

予選大会に出るっていうのはオリジナルの話でしたが、私が大好きなシーンである、小野田くん、落車してから100人抜くっていうのが見れて感無量でした…あれで私は小野田くんに惚れたからな。それから、その時の手嶋さんの台詞も結構好きなんだけど、まぁ…この映画に手嶋さんはいないので…代わりに寒咲さんが言ってましたけど。私は小野田くんの次に手嶋さんが好きなので、そこら辺は個人的に残念だと思ってしまうのですが、まぁこればっかりは仕方ないのかな、と。あ、でもホワイトボートに手嶋さん含めた2年の名前が書いてあるの見えた時はかなり興奮しましたね、はい。ここに手嶋さんはちゃんといるぞ…！つってね。

それから、原作で見たことないがいつか見れないだろうかと思っていた、小野田くんが今泉くんを引いて、今泉くんが一番にゴールする、というシーンを、まさかこの映画で見れるとはな…と予選大会の最後がそうなってほんとびっくりしたというか感謝したというか、ありがとうございました！！！という感情でいっぱいになりましたね、ええ。見てみたかったんですよ、ほんと…今泉くんが一位とるとこ…原作だと小野田くんばかり一位になるから…。

というわけで、途中途中個人的に気になる部分はあったものの、終わり良ければ全て良しということで、全体的に満足な映画だったな、と思いました。観にいってよかった〜！この勢いで？、またアニメ化しないかな…続きがめっちゃ見たいんじゃ…。