毎年必ず迎えか送りかでお墓参りしていたのですが、今回は断念ということで、代わりに送り火というものを経験しました。送り火…!天気の子で見たやつだ…!と1人ひっそりとテンションが上がる私。
実際やってみると、あっという間というか…。まぁこんなもんかな、と。送り火をするのに、ほうろくという道具があることは初めて知りましたので、また一つ賢くなったな…と思いつつ、写真撮影。写真の、茶色いお皿のようなものがほうろくです。そこに燃えるものを置いて、火をつけて、送りの時は、玄関から外に出るような形で、上を跨ぐのです。だからほんと、一瞬で終わりますよね。
しかし、今日なかなか送り火を経験している人はいないんじゃないでしょうか。我が家は意外と、こういう伝統的なことを大事にしているのか、他の家庭よりはこういう興味深い経験をする機会が多くて、恵まれてるな〜と思ったりします。
ちなみに、送り火と一緒に写っているナスは精霊牛です。迎えの時は、きゅうりで精霊馬ですよね。
迎えは早く来てほしいから馬、送りはゆっくり帰ってほしいから牛、という話を覚えていて、てっきり母から教えてもらったものだとばかり思っていたのですが、母にこの話をすると、えっ!そうなの!?と驚かれるので、私は一体誰に教えてもらったのだろうと毎回思うんですよね…お祖母ちゃんかな?
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